【スキンケア・美肌】肌を解剖生理学的視点から~真皮編~

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ども~、狼華です!

以前に肌のことについてちょっとまとめておりました。
今回はその続きで、真皮編ということですね。

・表皮
・真皮
・皮下組織

なので今回は真皮!皮膚の構造の真ん中の所の解説をしていきます♡

狼華(るうか)

それではれっつらご~♪

目次

◎真皮って何者…?

前回表皮の正体はざっくり言うと、「体のいっちばん外側で、紫外線や病原体から自分を守る細胞の死骸の集合体」って感じでした。

では真皮は何なのか…
答えから言うと、「皮膚のクッション」です。

狼華(るうか)

詳しく説明します!

◎真皮の構造

真皮のクッション構造としては主に3つ。

  • 膠原繊維(コラーゲン繊維)
  • 弾性繊維(伸縮性のあるタンパク質、エラスチンとも呼びます)
  • ヒアルロン酸

家の構造に例えるならば、

  • 支柱、土台=膠原繊維
  • のり、接着剤=弾性繊維
  • 中綿=ヒアルロン酸

といったところかな~。
それに加えて2つの+αの役割があります。

◎真皮の役割

1つ目は表皮同様、免疫ですね。生体防御の役割です。
ただ常駐している細胞君の種類が違いまして、マクロファージ、肥満細胞という免疫細胞がいてくれます。

「はたらく細胞」っていうマンガがありまして、そちらを熟読されている方はご存知だと思うんですけど、マクロファージは、あの免疫攻撃力鬼つよのゆるふわの方です(笑)
肥満細胞はマスト細胞さんで、アレルギー反応に対応してくださる方ですね!

そして2つ目は、栄養と酸素を送るパイプとして毛細血管があります。
毛細血管は身体のいたるところにいます。

心臓から送られてくる血液が全身に送り届けられることで、私たちの身体は今日も動いているわけですが。
その最終地点が毛細血管です。
指を紙で切ってしまった時など血が出てしまうけど、それは指に通ってる毛細血管からの出血です。

毛細血管のイメージ…と考えて、このコントしか思いつかなかったので載せておきます(笑)

◎真皮が元気じゃないとどんなことが起こるの?

さてさて。

ここまで真皮の構造というところを解説してきましたが結局のところこの真皮が元気だとどういうことが言えて、元気じゃないとどういうことが言えるのか。

真皮が元気、ということは肌のクッションの状態が良いということですね。
つまり、肌の弾力だったり、ハリっていうところに関わっている、ってことなんです!

狼華(るうか)

真皮を元気にすると、弾力とハリのあるぷるぷる肌になれちゃう♪


よくヒアルロン酸注射、とか美容意識ある方は聞いたことあると思うのですが、これは元気のなくなってきている真皮に注入しているわけでして。
例えるならクッションの中綿を詰め替える、みたいなことをしているんですね。

じゃあどうやったら真皮を元気にして、弾力やハリを維持するの?って話だと思うのですが、先程出てきたヒアルロン酸を注入したり、食事やサプリから、インナー的に取り入れることもできます。

ですがそもそも論!
先ほど言った通り、真皮には毛細血管が通っています。毛細血管の通りが悪いと、肌に必要な栄養や酸素が十分に行き届かないことになります。

ということは…顔面の血流をよくすること!これに尽きますね。
なので顔のマッサージが効果的ですけども、とにかく笑うこと。これが一番手っ取り早く表情筋も動かせて、可愛くなれますね♡

◎終点

今回は肌の構造の真ん中、真皮についてまとめていきました!

肌のクッションの役割をしていて、
肌への栄養を届ける毛細血管が詰まっている真皮。

真皮も元気にしていくことで、健康的な肌が目指せるってことが伝わったでしょうか…!
私もちょっとここまではケアできてないな、と思っている所存でございますので、ぜひみなさんも私と一緒に今日から意識してみませんか!(笑)

狼華(るうか)

まずは笑顔増やすところから(o^―^o)

それでは今回はここまでということで、
ばいちゃびん☆彡

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この記事を書いた人

夢を諦めきれず、社会人1年目で看護師から保健師へ転職。
カナダに短期留学中にコロナパンデミックになり、その時の経験から保健師を広めたい。保健教育を全国に、そして世界に発信したいと決意。
保健師として奮闘しながら健康に関するこれ知りたかった!の情報を発信中。

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