ども~、狼華です(o^―^o)
今回は、看護学生であれば誰もが通る解剖生理学について!
いやはや、私も当時はかなりテストに向けて勉強しました…
・解剖生理学はどうやって勉強進めていけばいいの?
・覚えることばっかりで頭がパンクしそう!
・効率よく頭に入れるためにはどうしたらいいの~!
こんな声に応えられるまとめを作ってみました♪
ぜひ参考にしてみてください!
◎解剖生理学とは
そもそも解剖生理学とはどんな学問なんでしょうか?
いやはや、厳密には「解剖生理学」という学問は、実は存在しないらしい(笑)
身体の正常な構造やかたちを学ぶ「解剖学」
身体の正常な機能、働きを学ぶ「生理学」
これを併せて勉強するのが「解剖生理学」です。
まあ文字分けただけなんですけどね~(笑)
◎解剖生理学を勉強する上での大事な構え
勉強すること自体が億劫な方も大半ですが、勉強するのが好きな人でも難しい学問だと思います!
解剖生理学と向き合うために持っとくべき心構えを、3つお伝えします🔥
★1~10まで理解しようとしない
”解剖学も生理学も、1~10覚えないといけないのは医学科の仕事です♡”
こう割り切ってしまった方が、気持ちが楽です。
全部事細かい所まで覚えられるのなら、そりゃ、覚えられただけいいに越したことはないけど…シンプルに疲れちゃいませんか?(笑)
だけど、大きな枠組がしっかりおさえられていれば、実施するケアの根拠を考えた時、関連させて思考することができます。
★なんで看護師・保健師に解剖生理学が必要かを理解する
自分が看護師になった時、メインの仕事は何でしょうか?
保助看法の第5条には、こう書かれています。
”この法律において「看護師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。”
つまりそれは、医師からの指示のもと患者さんの治療過程で必要なケアをすること、ですよね。ということは
- 身体の専門的な視点での観察が求められる。
- どこがどんなふうに異常なのかを正確に理解していることが求められる。
- 病態に合ったケアができることが求められる。
これが看護職が解剖生理学を学ぶ理由です!
この点を意識しながら勉強すると、どこまで深堀するか目安がつけやすいですね♪
★生理学をメインで、解剖学は暗記ゲー
看護師をやっていた時に先輩から突っ込まれるのも、「生理学」のことでした。
わかりやすいところ、看護師がメスを持って手術するわけじゃないですよね?(笑)
ってことは、解剖学を100%知っておく必要はない!
私たちが求められるのはその先です。
手術した後、例えば胃切除をした時。
手術する前の胃の働きと、それがなくなった後の胃でどんな変化が起きるでしょうか?
そもそも胃の働きって…
その胃がなくなるってことは、それが出来なくなるってことだから…
こういうことが起こりやすそうだな…
そうなると患者さんどうなっちゃう…?
そこに対して看護師はケアをしていきます。
解剖学的な視点でも、もちろん見ます。
胃が無くなる、もしくは元より小さくなるから消化管は短くなる。
しかしその先に考えることのベースはやっぱり、生理学。
このことからどういうことが言えるかな…
ということはどんな症状が出てくるのかな…
生理学>解剖学で考えていった方が、効率は良さげですね♪
◎終点
さてさて、どうでしたでしょうか(o^―^o)
当時のことを思い出して、懐かしさも感じつつ、社会人の今も勉強し続けている科目だなと改めて感じました!
カリキュラムは変われど、看護学生のハードさは変わらないですよね(^-^;
当時の私がこんなことがわかればいいのに…と物足りなさを感じていた情報を今後発信していきますので、ぜひまた見に来てください♡
ではでは、ばいちゃびん☆彡