ども~、狼華です!
以前の投稿で、”今みなさん色々な肌悩み持たれてるんですよね~”っていう話をしたんですけども。
今回はせっかく自宅に解剖整理の教科書残ってるし、活用しなきゃ!ということで。
お肌の構造についてロジックでわかりやすくまとめていけたらな、と思います(o^―^o)
それではれっつらご~♪
◎肌のこと
肌の悩みは考えだしたら底なしですな(^-^;
みんな同じ人間のはずなのにな…なんでこうも悩みが違うんでしょうか?
肌(皮膚)って3層構造なのはご存知ですか?1番外側から
- 表皮
- 真皮
- 皮下組織
表皮っていうのがまず一番外側にあって、外気に触れているところですね!
今回は~表皮編~ということで、肌の表皮についてスポットを当ててまとめてみたいと思います♡
表皮の働きは主に3つです!
- 水分の調節
- 刺激からの保護
- 感覚センサー
①水分調節
水分の調節は、表皮の中でもほんとに外側の「角質層」っていうところがしています!
角質層はケラチンタンパクを豊富に含んでおり、日々の中で身体から蒸発する水分量を必要最低限にとどめる働きをしてくれています。
…しかしながら、この角質層の正体。
自分の成熟した細胞の死んだ抜け殻集合体のことなんですね(笑)
すなわち!
不要な角質層がずっと肌に張り付いている=きったないのがずっと肌に張り付いている、ってことなんです!(震)(^-^;
いやあ…知ってはいたけど、改めて言葉にすると震える(笑)
だから角質オフのピーリングだったり、洗顔による洗浄が大事になってくるんですね!
②刺激からの保護
これは先程出てきた角質層と、その下にいる 「基底層」 というところの話です。
基底層にはメラノサイト(メラニンを作る細胞)があり、身体に有害な紫外線を遮る役割を持ちます!
要するに日焼けのときの身体の防御反応です。
紫外線を受けた皮膚が炎症反応を起こして赤くなった後、
「紫外線からご主人を守れ~!」ってなり、メラニンの産生が活発になるから黒くなるんですね。
日焼け…黒くなるの嫌!って思うんですけど、皮膚のメラニンが少ない状態で紫外線を浴びるとDNA損傷が起こりやすくて、皮膚がんにかかるリスクが大幅にUPしちゃうんです…(@_@;)
だから、がんになるのを回避するには2つの道しか、私たちには残されてないんです。
・日焼けしてメラニンつくりまくって真っ黒になる
・日焼け止め塗りまくって皮膚に直接あたる紫外線をできるだけ削減する
人間弱い…なんて、か弱いんだ…!
③感覚センサー
最後のこれは身体の一番外側にある組織が表皮、ということで「免疫力」っていうところも役割になってくるんです。
表皮には、樹状細胞っていう生体防御に関わる細胞がいたるところに常駐していて、この樹状細胞がしっかり反応してくれることで、リンパ球(白血球とか)が免疫反応の活性化がされます。
また表皮は先程の角質層で話しましたが、いわゆる細胞の残骸の集合体。
ゆえに、血管は通っていません。
その代わりにということで免疫力に特化するため、感覚神経がある程度深いところまで到達しているんです。
よって、肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり速度)を早くしてあげないと、きったない肌の層が肌に張り付いたまま厚くなってしまい、病原体に対しても瞬時に対応できない肌に…ということになってしまうんですね!
肌のターンオーバー周期は約1か月!
ケアの仕方で早めることもできるよ♪
◎終点
今回は肌悩みについて、そして肌の構造~表皮編~でお送りいたしました!
私もまとめながら改めてクレンジングや洗顔の大切さ、日焼け止めの大切さ、が身に染みてわかりました~(´;ω;`)
肌のターンオーバーね、鬼悪いんす。
そりゃ乾燥しまくるわけだ…(笑)
追々ですけど、おすすめのクレンジングや洗顔方法だったりターンオーバー加速の方法とかも更新していきますね♡
のちほど~真皮編~/~皮下組織編~もお送りいたします!
それではまた!ばいちゃびん☆彡