【ダイエット・痩せ】過度なダイエットをしないための基準をBMI・ダイエットメンタルから考える

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ども~、狼華です(o^―^o)

いやはや、自分のボディラインを見ると本当に締まった身体にしたいもんだと、思いますよね(笑)
太っている、というだけで自分への評価に影響されたりする理不尽な世の中なわけですが、健康面で考えても肥満は生活習慣病に繋がる要素なので、黙ってみているという訳にもなかなかいかないものです(´;ω;`)

そんなこんなで今回は!

  • 肥満の基準についてちゃんと知らないかも…どこからが太っている?
  • 痩せすぎ/太りすぎると何が問題なの?
  • 病的になるのは心配…健康的にダイエットするためには?
狼華(るうか)

こんな声に応えていきます♪

目次

◎痩せー普通ー肥満の基準

正直高みを目指せば、今でも十分痩せているのに、もっと痩せたい!と思うこともできますが、やはり加減は大事です。過度な痩せ願望は拒食症などの病に分類されてします。

一方で自分のハードルを下げまくることも簡単ですね(笑)私はどちらかというとこちら側ではありますが…しかしこちらも、過度に自分を甘やかしてしまうとメタボリック症候群などの病に分類されてしまいます。

ではどこからどこまでが「普通」なんでしょうか?

◎BMIの算出方法

医療的にはまず最初に、痩せ・普通・肥満をBMIで分類することが多いです。BMIの算出は以下の公式に当てはめると算出できます♪

【公式】BMI=体重(㎏)÷{身長(cm)×身長(cm)}

計算結果はどうでしたか?ではその数字を以下のBMI表に当てはめてみましょう♪

私は普通体重でした!やったー(o^―^o)
ここで大事なのは、痩せ・肥満にあたった方です。痩せすぎや太りすぎになっていませんか?最近の若い人、特に中高生は痩せすぎにあたる人が多いのは、現代日本の健康においてかなり深刻なのかなと思っています。

◎痩せすぎの問題

なぜ痩せすぎが問題なのかというと、痩せているということはすなわち必要な筋肉量が足りないということ。身体を支えるための必要な筋肉量が足りないため、怪我をしやすくなったり、病気にもかかりやすくなります。
また筋肉が少ないということで、体内のホルモンバランスも健常時に比べて大きく揺らぎやすくなるため、月経異常をきたしたり、痩せてても肌がボロボロなど、健康的な美には近づきにくいのが現状です。

今を輝くモデルやアイドルのBMIは平均して17~18とされていますが、これはかなり痩せすぎだ、と問題視されていますよね。ニュースでも取り上げられています。またこれはあくまで目安で、実際のところモデルの基準は体重ではなく、バスト・ウエスト・ヒップのスリーサイズであったりします。

ディオールでは痩せすぎモデルの起用をしないことを発表していたり、パリコレモデルはBMI:18.5未満のモデルの起用を禁止しています。これはフランスが法律として痩せすぎモデルの起用を禁止しているためです!

狼華(るうか)

私も憧れのアイドルみたいなプロポーションになりたくてメンテナンスしてますが、不健康になってしまっては本末転倒ですよね(笑)

このように今では世界的にも痩せすぎを注意していますが、これに気づけずに精神的に追い詰められてしまい、拒食症絶食による栄養失調で命の危機に面してしまう方も中にはいます。

私としては、美を追求する姿勢は素晴らしく、女性であれば皆持っていたい志だと思います。
しかし、やはり健康であってほしいし、健やかなる美を追う人ほど周囲を魅了するオーラがあるなと、最近すごく感じます。

狼華(るうか)

これは単に私が保健師だから、という訳ではなく、狼華という人間として思う次第でございます。

◎太りすぎの問題

一方で肥満に該当した方は、なぜ肥満が問題なのか。それは生活習慣病をはじめとする病気にかかりやすくなり、健康を維持する身体ではなくなってしまうからです。

いやいや、ちょっと太ってるくらいではすぐ病気にはならないでしょ。と思っている方。それは痩せ型の方にならぜひ言っていただきたいですが、肥満型に該当しているのであれば別問題ですよ~。

肥満はまず物質的な問題として、関節に健常時より負荷がかかっている状態です。ただ立っているだけでも、普通体重の方が膝にかかる負担と、肥満の方が膝にかかる負担では大きな差があり、関節痛発症リスクが変わってきます。

また内的問題としては、肥満になることで血管に負担が常にかかるようになります。これがどう健康に影響するかというと、わかりやすいところでご飯を食べた後の血糖値の上昇に血管が耐えられなくなり糖尿病になりやすくなったり、血圧をあげて何とか血流を保とうとし高血圧になりやすいです。それが悪化すると、なんとかその血流に耐えようと血管が硬くなります。これを動脈硬化といって脳梗塞や心筋梗塞といった病気に繋がりやすくなります。

その他にも、痛風、月経異常、無呼吸症候群(寝てる間にいびきが止まるやつ)など、最悪の場合大きな病気に拡大したり、命に関わる病気に繋がりやすいのが肥満、ということです。どこか痩せより肥満が問題視されてきた歴史の背景としては、こういうことなのでしょう。肥満は痩せることでこれらのリスクを回避できるから手っ取り早い、というのもあるのでしょうけど…

狼華(るうか)

まあ正直、痩せることもそんなに簡単ではないですよね(笑)

◎健康的に痩せるためには?

さてBMIから始まり、なぜ痩せすぎても、太りすぎても問題なのかまとめてきました♪
ではどうやったら健康美を目指せるのでしょうか?

結論、身体は何で作られているのか。体の構造とメカニズムを知ることでその答えは見つかります。

◎人間の身体の内訳

人間の身体の中は何で占められているのか、ご存知ですか?
実は、人間の体は60%=水分20%=タンパク質、15%=脂肪、5%=カルシウム等の無機質、で構成されているんです。※だいたいの目安です♡

となると、やはり上位2つがかなりパーセンテージを多く占めていることがわかります!水とタンパク質。
これを変えていけばボディメイクしていくことが出来ると思いませんか?

では水とタンパク質を変えるとは具体的に何をしたらいいんでしょう?

狼華(るうか)

次回の投稿で具体的な方法をお伝えいたします♪

◎自分の身体のメンテナンスをする

そもそもの考え方として「痩せる」と思うことに違和感を得てほしいところです。
極論、健康であれば、痩せすぎにも太りすぎにもならないでしょう、という考え方です。

どういうことかというと、よほどのことがない限り人間は生まれた時はみんな同じ身体の構造なわけです。その体を持って生まれて、育った環境なり、食べてきたもの、飲んできたもの、吸ってきた空気、外的・内的ストレス、様々なものを体感することで身体が順応していくわけです。

ということは、いかにできる限りストレスのない状態に自分を持っていくか、これによって体もどんどん改善しようと順応していく、ということです。

例えば私、実は不眠持ちです。それは看護師時代の夜勤が本当に身体に合わなくて、それがストレスになってから悪化しました。もしかしたら転職せずに続けていたら体は夜勤に耐性のつく体へと順応していったことでしょうが、不眠の悪化もきっと付きまとっていたと思います。

加えてストレスを対処しようと、食事も不規則になりました。ご飯を全く食べられない日もあれば、暴飲暴食をしたり、肌もすごく荒れちゃいました…。かなり不健康に順応していますね(笑)

一方、転職が決まり保健師の職場は土日休みで規則正しい生活が送れる環境になりました。そうすると不眠も改善され、食事も3食食べれるようになりました♪私の場合は環境を変えることでしたが、客観的に自分の身体の状態を捉えてメンテナンスした結果、不健康から健康な状態へ体を順応させることが出来ました!

狼華(るうか)

今の自分をしっかり分析して、身体の悩みの根本をしっかり把握しておくことが大切です♪

もし眠れていないのなら、今かかってるストレスは何なのか、寝てる時の空気はきれいか、パジャマはきれいか、布団はきれいか、枕は高くないか、室温は寒すぎず暑すぎずか?いろいろな要素があります。

もしかしたらすぐには根本解決は難しいかもしれないけれど、知っていると知らないとでは、その後の自分の動き方が変わってきますよね!

◎終点

  • BMI:18.5~25の普通に収まる健康美ボディを目指そう
  • 過度な痩せは筋肉が落ち、病気にもかかりやすくなる
  • 過度な肥満は様々な生活習慣病を引き起こしやすい
  • 人間の身体を変えるには水分とタンパク質が鍵!
  • 自分の身体を労わりメンテナンスすることが健康への近道

いかがでしたでしょうか?

狼華(るうか)

健康的なダイエットの方法はまた別でまとめますので、そちらもご覧くださいね♪

それでは、ばいちゃびん☆彡

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この記事を書いた人

夢を諦めきれず、社会人1年目で看護師から保健師へ転職。
カナダに短期留学中にコロナパンデミックになり、その時の経験から保健師を広めたい。保健教育を全国に、そして世界に発信したいと決意。
保健師として奮闘しながら健康に関するこれ知りたかった!の情報を発信中。

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